企業が主催する表彰式、社内表彰式、イベントの開催など、特別な瞬間を彩る記念品には、贈呈する相手や表彰式のコンセプトに合わせた選び方があります。表彰式などでよく活用される「表彰状」「表彰楯」、企業ブランディングに欠かせない「社章」、オフィスのインテリアや記念装飾として活躍する「オーナメント」など多種多様です。

でも、初めて記念品を選ぶ方や、表彰式のコンセプトにあった記念品の選ぶ側にとっては、「どの記念品が相応しいのか慎重に吟味して選びたいが、選び方がよく分からない」という方も多いかと思います。

そこで本コラムでは、表彰式でよく活用される記念品3選、表彰式で贈呈する記念品のおすすめの選び方、実際に製作した記念品の事例などを詳しく解説していきます。

表彰式におすすめの記念品①:表彰状・表彰楯

表彰式でよく活用されるおすすめの記念品の1つ目は、表彰状と表彰楯です。
どちらも、営業成績で高い業績を出した方永年勤続した方などの感謝の想いを伝える為の記念品や、企業の業績UPへ貢献されたスタッフへの評価をする為の記念品として活用されるケースが非常に多いです。

そこで、ここからは、表彰状と表彰楯がそれぞれどのような特徴があるのか、色・形や名入れなどの印字などのデザイン性を詳しく解説します。

表彰状の特徴

記念品の表彰状

表彰状は紙製が一般的ですが、和紙の他にも木製・金縁などの特殊印刷からシンプルデザインまで多彩なデザインがあります。表彰状で用いる素材や色を組み合わせることで高級感を演出することも可能です。また、印字する文面や受賞者の名入れのフォントといったレイアウトの工夫によって、贈る側の感謝や敬意をより強く伝えられます。

表彰楯の特徴

記念品の表彰楯

表彰楯は、木製、金属製、ガラス製など多様な素材があり、デザインや耐久性で選択基準が変わります。屋内展示を前提とした高級感ある仕様が主流です。

また、表彰状は色彩や素材などからのみデザイン性を選ぶのに対して、表彰楯は金など高級感のあるものから、サイズの種類まで、デザイン性として選択肢が多いことから、より大きな規模での表彰式などでも活用されるケースもあります。

表彰式におすすめの記念品②:社章・バッジ

記念品の社章

表彰式でよく活用されるおすすめの記念品の2つ目は、社章・バッジです。
企業のロゴマークをスーツや制服の襟、胸ポケットなど人目につきやすい箇所に身に付ける物の為、「企業の顔」とも言うべき記念品です。

それでは、社章・バッジの特徴について解説していきます。

社章・バッジの特徴

社章・バッジの特徴は、表彰式の受賞者だけ身に付けられる記念品として贈呈することで、所属意識や愛社精神、自信の仕事に誇りを持つこと、といったスタッフの士気向上にも繋がり、より良い業績を収めるなど、職場の雰囲気ややる気を出すためのきっかけ作りとして活用されるケースが多いです。

また、どのような素材などを選ぶかによって、雰囲気が異なっていきます。
デザイン性についても、ロゴやマークのデザインに合わせて凹凸に仕上げる加工方法や、約1000度の高温で焼き上げて色鮮やかな色合いに仕上げる加工方法など、ご要望のデザイン性に合わせた最適な加工方法をすることで、一目で印象に残るような仕上がりにすることも可能です。

表彰式におすすめの記念品③:オーナメント

記念品のオーナメント

表彰式でよく活用されるおすすめの記念品の3つ目は、オーナメントです。
表彰式やスポーツ大会などのイベントで贈呈する記念品としてはもちろん、受賞者にとっては受賞記念にオフィス内のインテリアとして飾るなど、幅広く活用されています。素材や形状のバリエーションも豊富で、記念品としても人気があります。

では、オーナメントがどのような特徴を持つのかを解説します。

オーナメントの特徴

オーナメントは、全体的に透明感や高級感があり、本コラムで解説した記念品の中でも手に持った時の重量感もあることから、大規模な表彰式や公共機関が主催するイベントの記念品など、フォーマルな場で活用されるケースが多いです。

名入れなどの印字の加工方法によって、文字がオーナメントの中で浮かび上がるように見えたりするなど、全体的にデザイン性でバリエーションが豊富なのも特徴的です。

他にも形も自由に選ぶことが可能で、右肩上がりに曲線を描くような形状や、弧を描くような円形のものなど、表彰式の雰囲気に合わせた自由な選び方ができます。

本コラムと合わせて、表彰式を開催するにあたって、トロフィーなどの記念がどのような役割を果たすのかを解説したコラムもご一読いただくことをおすすめします。

表彰式におすすめの記念品の製作事例ご紹介

これまで当社にて製作させていただいた、各種記念品の事例をご紹介させていただきます。

製作事例①:株式会社日経BPコンサルティング様

株式会社日経BPコンサルティング様

株式会社日経BPコンサルティング様より、BRANDJAPANの25周年の表彰でご活用いただきました。
金箔とプラチナ箔を使って高級感のあるデザイン、そして「業績が右肩上がりに」という意味を込めた表彰楯の形状をご提案し、採用いただきました。

記念品カタログ|AU-1688
https://www.wininc.jp/catalogue2023/all/14/

製作事例②:味の素ファインテクノ株式会社様

味の素ファインテクノ株式会社様

味の素ファインテクノ株式会社様より、海外の御取引先企業様が創立50周年を迎えるにあたり、記念品として贈呈するためのオーナメントの製作をさせていただきました。

オーナメントのデザイン案を4種類ほど提案し、最終的にその中の1つの案を採用していただきました。

カット面が鮮やかなトロフィーで、「見映えが豪華でインパクトがあるのと重厚感があり、とても良い」とのコメントをいただきました。

記念品カタログ|ZKG-1160
https://www.wininc.jp/catalogue2023/all/42/

製作事例③:ユーシービージャパン株式会社様

ユーシービージャパン株式会社様

ユーシービージャパン株式会社様より、海外のお取引先表彰式用として製作させていただきました。
「重厚感のあるトロフィーでオリジナルカラーの背景も再現できて安心しました」とコメントをいただきました。

記念品カタログ|AK-1688
https://www.wininc.jp/catalogue2023/all/60/

まとめ

ここまで、表彰式におすすめの記念品と当社の製作事例を解説しました。
記念品といっても、贈呈する相手や表彰式の規模やコンセプトに合わせて、特徴などを鑑みながら選ぶことが、表彰式を盛り上げるポイントでもあります。

当社、東京徽章では、初めて表彰状や表彰楯、社章・バッジ、オーナメントを選びたいが選び方に悩んでいるお客様に対して、分かりやすい選び方の解説を交えたスムーズなご提案と、表彰式の開催に間に合うよう納期も短く設けさせていただきます。

もし、当社で取り扱う記念品の中で気になるものがございましたら、下記のボタンより、お気軽にお問い合わせください。 お打ち合わせの日程調整後、対面にてお話を伺います。