「おめでとうございます」「ありがとうございました」
など、日々の業務の中で伝えたい気持ちはあっても、なかなか形にして残す機会は多くありません。
だからこそ、表彰式など記念や思い出に残る場面で、その想いをしっかりと届けることは、信頼関係を育てる上でとても大切です。

自社の社員やパートナー企業、切磋琢磨した仲間に、心からの感謝や敬意を、どうすればもっと伝えられるでしょうか? そんな問いの先にあるのが、形ある表彰としてのトロフィーの役割です。
本コラムでは、トロフィーがあることで、大切な人への感謝の気持ちを伝えるためにどのような役割を果たすことができるのか、どのようなトロフィーが想いを伝えるために相応しいのか、解説していきます。

トロフィーが表彰式などで必要な理由

表彰式

企業を取り巻く環境が急激に変化する中で、社内のスタッフに対するモチベーション維持や人材の定着へ向けた工夫は経営する上で大きな施策の一つです。企業の中には定期的に営業成績や企業への貢献度など、特定のテーマに沿った社内表彰式を開催して、スタッフ各自が自身の業績や働き方を表彰することで、さまざまなメリットがあります。

表彰式が企業にもたらすメリット3選

ここからは企業が表彰式を開催することで見込まれるメリットを3つご紹介します。
経営者様であれば、今、経営されている企業にとって、営業部や総務部、広報など担当スタッフの方であれば、ご自身が所属されている部署やプロジェクトチームに置き換えて、どのような意義があるのかを連想しながら読み進めていただけると、具体的なシミュレーションもしやすくなります。

メリット1:目標達成時の人事評価として活用できる

1つ目のメリットは、経営者や部長など役職の視点で振り返った際、スタッフの業績や貢献度など、各自の活動内容に対してノルマや目標達成時の人事評価として活用できる点です。

日々の活動でスタッフの方々が営業成績を出したり、周囲のスタッフにとって働きやすいような働きかけを行うなど、何か取り組んでいることで誰の目にも分かりやすいような成果を出した時、そのスタッフを人事評価する為の基準として表彰式が非常に役立ちます。
経営者様や部署の部長やマネージャーなど役職に就いている方にとって、「配下のスタッフが前期と比べてどのくらいの成果を出すことができたのか」が、見える化しやすくなる基準になります。

こうした取り組みが、表彰されるスタッフの視点で見た際には、「会社がこんなに自分の事を大切に思ってくれているんだ」とスタッフからの評価も上がることで、早期離職者の防止などにも繋げることも可能です。

メリット2:スタッフのやる気が上がる

2つ目のメリットは、スタッフの視点で、自身の活動内容が評価されることで、やる気が上がる点です。

スタッフの方々は、各自の役割を果たすために日々奮闘されていると思いますが、その頑張りが評価されるとシンプルに褒められて嬉しいと感じる方はとても多いでしょう。

特に学生時代に運動部に所属したことがある方や、過去に大会やコンクールなどの賞レースに参加した事がある方だと、表彰されたこと自体が、チームや個人としてのこれまでの頑張りや努力が報われるタイミングでもあるので、やりがいや達成感は高まった経験があるかと思います。

その時の嬉しさや達成感は社会人になっても、表彰式で「人から認められる」「褒められる」などの体験をすると、承認されることになるので、「これからもこの会社で頑張ってみよう」「このプロジェクトでもっと良い結果を出せるようにしよう」など、スタッフのやる気アップにつ繋がります。

メリット3:SNSの広報活動などでのブランディングに繋がる

3つ目のメリットは、表彰式を開催することで、企業やプロジェクトの広報活動やブランディングに繋がる点です。

表彰式自体、企業や部署が総出で取り組まれるケースがとても多く、規模が大きくとても華々しさがあるので、「表彰式を開催した」という内容が、企業活動を外部へ発信する際の1つのテーマとして扱うこともできます。

公式のSNSアカウントを運用されている場合であれば、表彰式の様子を画像や動画で紹介も可能ですし、プレスリリースやコラム、社内報などの広報物の掲載にも向いています。

こうした一連の情報発信が、企業やプロジェクトとしてのブランディング戦略にも役立てることが可能です。

トロフィーがあるとより感動的になる

トロフィー授与

ここまで、表彰式を開催することで企業や働くスタッフの方々へ大きなメリットがあることを解説しました。
表彰式は、さまざまな側面で活用できるイベントの1つであることがご理解いただけたかと思います。

ですが、ただ表彰式を開催するだけでなく、表彰式と合わせて、記念すべき場に多く活用されるトロフィーにも、とても大きな役割があることをご存知でしょうか。

ここからは、そんな重要な位置付けにあるトロフィーについても、どのような存在意義があるのかについても、解説していきます。

トロフィーを渡す人も受け取る人も嬉しくなる

トロフィーは、表彰式など大きなイベントでよく活用される記念品ですが、開催イベント名や表彰された個人のお名前を印字することで、その時だけの特別な品として、トロフィーを受け取る人の思い出や頑張ったことが評価された証として大切なものになります。
また、トロフィーを渡す人にとっても、表彰する人がどれだけの大変さや苦労を乗り越えて達成できたのか、健闘を称える祝辞や想いを形にして伝えることができるので、表彰式でトロフィーを用意することも非常に大切です。

上記のような、現役で頑張り続けている方々へ対する表彰にも活用出来ますが、その他の事例として、長年勤続した方の退職など、お世話になった方へ向けた感謝の気持ちとして、贈呈するケースもあります。

表彰式向けトロフィーの製作事例をご紹介

当社では、大切な表彰式で重宝されるトロフィーを数多く取り揃えております。
その中でも、特にお客様よりご好評をいただいたものや、デザイン性などで自信のあるモデルの製作事例をいくつかご紹介いたします。

もし、これから表彰式を開催しようかと思っている企業様や、トロフィーの選び方について迷っている方がいらっしゃる場合は、トロフィーの選び方についてぜひ参考にしてみてください。

製作事例①:型番AK-1687A【日東精工アナリテック様】

日東精アナリテック

日東精工アナリテック株式会社様からのご要望で、海外のお取引先表彰式用トロフィーとして製作しました。 当社で取り扱っている型番「AK-1687A」は、トロフィーでかつ名入れ面も広いので、ロゴも含めた表彰式名や個人名まで全て印字いたしました。

製作事例②:型番CK-334ABC【株式会社ビックカメラ様】

ビックカメラ
株式会社ビックカメラ様より、「第1回ビックカメラフォトコンテスト」の表彰用として、印象的なロゴをより目立たせるため、無地でシンプルなトロフィーのデザイン案をご提案いたしました。
ご担当者様より「シンプルでかっこいい!」とコメントいただきました。

まとめ

表彰式やトロフィーが持つ役割についての解説は以上です。
ここまでで、表彰式を開催することのメリットや、トロフィーは渡す人にとっても、受け取る人にとっても思い出に残る品であることまで理解できたかと思います。

本コラムを通じて、企業活動のヒントやチーム力を高めるきっかけになれたら幸いです。

そして、前述でもご紹介したトロフィーの製作事例も含め、当社では、色や形などを全てオリジナルデザインで製作することが可能です。
ご要望の方がいらっしゃいましたら、下記のお問い合わせボタンをクリック後に表示されるフォームより、どのようなトロフィーをご要望なのか、いつまでに必要なのか、ご用件をご入力いただきますようお願いいたします。

内容を確認次第、日程調整後にお問い合わせいただいた企業様のオフィスへ直接の訪問させていただき、 フォームにご入力の情報を基に、細かなトロフィーデザインや納品経路のご提案などをさせていただきます。