お勤めの企業の表彰式やスポーツ大会の表彰式などで、
「既製品などではなく、オリジナルのデザインで加工したトロフィーを用意したい」
「クリスタルトロフィーのような高級感のあるデザインのトロフィーが欲しい」
など、トロフィーの加工方法やデザイン性についてこだわりを持っているかたは多いかと思います。
表彰式で贈呈するトロフィーは、受け取る人にとっても特別な想いやこれまでの活躍を評価してもらえる大切なものになります。
特に表彰式でも多く採用されているクリスタルトロフィーは、他のトロフィーとは異なる独創的なデザインから人気のあるトロフィーです。
それでは、本コラムでは具体的にクリスタルトロフィーの加工方法、実際にクリスタルトロフィーを発注いただいた事例を解説していきます。
Contents
クリスタルトロフィーの加工方法とは?

クリスタルトロフィーは、他のトロフィーとは異なり、透き通った透明感と、受賞者の氏名とメッセージを名入れによる加工を行うことで、高級感が各段に上がることから、式典や表彰式などで多く愛用されています。
以下では、クリスタルトロフィーがどのような加工方法で製作されているのかを詳しく解説します。
クリスタルトロフィーカタログ|CK-334
https://goldshachi.co.jp/wp-content/themes/tree_tcd081-child/catalog119/index_h5.html#351
クリスタルトロフィーの加工方法①:サンドブラスト彫刻

サンドブラスト彫刻は、砂を高圧で吹きつけてクリスタルの表面に文字やロゴを彫刻する加工方法です。耐久性に優れ、仕上がりも美しいため法人表彰用トロフィーに多く使われています。
サンドブラスト彫刻の特徴
本体に彫り込むことですりガラス状のマットな質感になります。耐久面も高いため、長期間飾っておきたい方や、何年経過しても鑑賞したい方などにおすすめの加工方法です。
耐久性も優れていてすぐに劣化せず、費用も19,000円~(※)と手頃な価格帯から製作可能です。
※別途版代がかかる可能性がございますので詳細はお見積りとなります。

サンドブラスト彫刻の加工過程
サンドブラスト彫刻|本コラムでご紹介のクリスタルトロフィーのカタログ
ZKG-1155
https://www.wininc.jp/catalogue2023/all/42/
AK-1690
https://www.wininc.jp/catalogue2023/all/68/
クリスタルトロフィーの加工方法②:2Dレーザー加工

2Dレーザー加工は、クリスタル内部にレーザーを照射して、内部に彫刻を施す加工方法です。文字やロゴが中に浮かび上がるように見え、高級感を演出できます。
2Dレーザー加工の特徴
手に持った時に、クリスタルトロフィーの内部に名入れなど印字を2Dレーザー加工で施し、クリスタルトロフィー全体のデザインと印字した文字との立地感を楽しむことが可能です。
名入れされた箇所も含めて表面は全体的にツルツルとしており、フォーマルな表彰式や式典などでも多く愛用されているデザインになります。

2Dレーザーの加工過程
価格帯も16,000円~となり、予算を抑えながらクリスタルトロフィーを用意したい企業様にもおすすめです。
2Dレーザー加工|トロフィーカタログ(AK-1506)
https://www.wininc.jp/catalogue2023/all/66/
クリスタルトロフィーの加工方法③:UVカラー印刷

UVカラー印刷は、クリスタルトロフィーの表面にUVインクを使用して印刷する加工方法です。カラーやグラデーションが鮮やかに再現され、企業イメージを忠実に表現できます。
クリスタルトロフィーカタログ|CK-335
https://goldshachi.co.jp/wp-content/themes/tree_tcd081-child/catalog119/index_h5.html#351
UVカラー印刷の特徴
UVインクをクリスタルトロフィー本体に直接印字しコーディングを行うことで、色の濃いトロフィーでも文字が太くハッキリ読めるようになります。
企業ロゴや細かいグラデーションなどでも表現が可能です。
価格帯は16,000円~となり、低予算でも高級感のあるデザインのトロフィーをお探しの企業様にもおすすめです。

UVカラー印刷の加工過程
UVカラー印刷|トロフィーカタログ
https://goldshachi.co.jp/wp-content/themes/tree_tcd081-child/catalog119/index_h5.html#350
クリスタルトロフィーの加工方法は組み合わせ自由
クリスタルトロフィーの加工方法を1つずつ解説しましたが、実際にクリスタルトロフィーを加工する際には、1つの加工方法だけではなく、いくつかの加工方法を組み合わせて、よりオリジナルのデザイン性にこだわったものを製作することが可能です。
たとえば、
正面:UV印刷(ロゴ)+ 背面:サンドブラスト(社名・文言)
側面:3Dレーザー(人物像)+ 底面に名入れ
など、表現したい内容や予算、目的に応じた設計が可能です。
東京徽章では、加工方法のご提案から図面作成・仕上げ管理まで一貫して対応しています。
本コラムの他にも、企業様向けに表彰式やスポーツ大会で活用するためのトロフィーの選び方を解説しています。
クリスタルトロフィーの製作事例
ここまでクリスタルトロフィーの加工方法や選ばれる理由などについて解説しました。
さまざまな加工方法やデザイン性などから、表彰式などで活用されていることから、実際に新しくクリスタルトロフィーを発注する際には、どのような規模やコンセプトの表彰式が開催されるのかによって、選び方もこだわることで、より場に適したクリスタルトロフィーを製作することが可能になります。
そこで、ここからは、当社にてこれまでのクリスタルトロフィーの製作事例をご紹介していきます。
ご参考までに、どのようなデザイン性などにこだわったのかも確認してみて下さい。
クリスタルトロフィー製作事例①:【株式会社リクルートホールディングス様】

株式会社リクルート様より長年勤続された退職者の方へ感謝の気持ちを届けるためのクリスタルトロフィーを製作させていただきました。
実際に発注いただいたご担当者様より「当人がとても感動していたので、また相談させていただきたい」とのコメントをいただきました。
クリスタルトロフィーカタログ|ZKG-1159
https://www.wininc.jp/catalogue2023/all/44/
クリスタルトロフィー製作事例②:【株式会社資生堂様】

株式会社資生堂様より新店舗オープン記念用のクリスタルトロフィーとして製作させていただきました。
新店舗のエントランスに飾って華やかな雰囲気を演出するために、資生堂様のロゴデザインと新店舗のスタッフの方々の名入れが目立つようUVカラー印刷加工を施してあります。
クリスタルトロフィーカタログ|CK-336
https://goldshachi.co.jp/wp-content/themes/tree_tcd081-child/catalog119/index_h5.html#351
まとめ
クリスタルトロフィーの加工方法は自由自在に組み合わせてオリジナルデザインのトロフィーを製作することです。表彰式やスポーツ大会などでの登場シーンをイメージしたクリスタルトロフィーの完成イメージをお持ちであれば、イメージ図に沿ったデザインやサイズなどのご提案をいたします。
完成イメージがなくとも、
「記念に残るものを贈りたい」
「もらって飾ってもらえる表彰にしたい」
「ロゴの色をそのまま反映したい」
そういったご希望があれば、下記のお問い合わせはこちらのボタンより詳細をご入力いただき次第、サンプル画像やお見積りなど、用途に応じたご提案が可能です。